花選びで一番大切なのは、新鮮さです。
新鮮な花には、つやと張りがあって、みずみずしさと勢いがあります。
花選びには、生き生きとして元気にみえるもの、
病気や傷などのないものなどに注意して
選んでみてくださいね。
また細かい部分のチェックも大切です
葉が縮れていたり、変色しているものは
病気の可能性があります。
花びらの色が抜けていたり、透けてみえるものは
鮮度が落ちて乾燥しているために見られる老化です。
ランやユリ、チューリップなど花びらが肉厚なものは
水分が少なくなると、色が抜けたり、
厚みが薄くなって透けてきます。
花びらの多い品種は、乾燥や痛みで内側が蒸れて
茶色く変色していることがあります
茎全体が弱り始めているためです。
傷の原因は害虫だったり病気だったり、
バケツから頻繁に出し入れされたり・・・と
いろいろ考えられますが、その傷から
バクテリアが侵入して腐ってくることがあります。
茎などにも傷がないか、見落とさないように
花選びをしてみてくださいね。
お花が新鮮であれば、数週間その美しさを
楽しむことができるので
ぜひ、よいお花を見分けてくださいね。 |