押し花のお話
子供のころ誰でも一度は四葉のクローバーや
タンポポを本にはさんだりして押し花にした
経験があるのではないでしょうか。
いちばん身近で、楽しい押し花にもインテリアやアート
としての要素がたくさん詰まっています。
押し花はもともと植物標本を残すための手段でしたが
近頃の技術にはとても素晴らしいものがあります。
「立体的に残せる」3Dフレームなど、生花を限りなく自然のままに
保存することもできるようになりました。
ウェディングブーケや母の日の贈り物、
誕生日など記念日の大切な思い出を、
そのまま保存できるなんて、とても素敵ですよね。
またウェルカムボードやカード、フォトフレームなど
いろいろなアレンジメントを楽しむことができます。
ドライフラワー同様、押し花にも「向いている植物」と
「向いていない植物」があります。
「向いている植物」は水分が抜けやすい植物で、
すぐにしおれてしまうものです。
「向いていない植物」もきちんと処理をすることで
押し花にすることができます。
クローバー、タンポポ、カモミール、
菜の花などは身近な植物ですが、
向いているお花なので、ぜひ作ってみてくださいね。 |